究極のオーバーグリップ! Wilson PRO OVERGRIP (ウイルソン プロオーバーグリップ)

今回はオススメのテニス・ギアについて紹介します。

Embed from Getty Images

皆さんは、テニスラケットの元グリップの上に巻くオーバーグリップテープには何を使用しているでしょうか?

恐らく、ウェットタイプのオーバーグリップをお使いの方は、多くの方が Y 社の「ウェットスーパーグリップ」と答えるでしょう。

実際、肌触りやウェット感の良さ、ウェット感の持続性、耐久性、耐候性など申し分のない性能や機能を実現している為、多くのユーザーが使用しています。

しかし、筆者が実際に使用した経験上、ウェットタイプのオーバーグリップにおいては、Wilson PRO OVERGRIP (ウイルソン プロオーバーグリップ) が最も性能が高いと考えています。

今回の記事では、「Wilson PRO OVERGRIP」がオススメな理由をまとめます。

ぜひ最後までご覧ください。

ボク
ボク

ちなみに、「Wilson」の日本語表記は、「ウィルソン」ではなく「ウイルソン」が正しい表記となります。これはメーカー公式サイトの表記から確認できます。私は Wilson 製品を多く使用していますが、この記事を執筆するまで前者で覚えていました。皆さんもご注意くださいね。

目次

Wilson PRO OVERGRIP (ウイルソン プロオーバーグリップ) のススメ

左は 30 PK ( 30 個入り)。右は 1 PK( 1 個入り)が3つ。※ 3 PK と12 PK の写真はありません

Wilson PRO OVERGRIP は非常に優れたグリップテープです。

冒頭でも触れた通り、ウェットタイプのオーバーグリップにおいては、Wilson の PRO OVERGRIP が最も性能が高いと考えています。

市場のシェアを見ても、多くの方が他社製のオーバーグリップを使用していますが、恐らく Wilson のグリップテープを使用した事がないことにより、良さを知らなから今まで使っていたものを使う、という事でしょう。

従って、Wilson PRO OVERGRIP を一度でも使用すれば、多くの方がその良さに気づくでしょうし、使用するようになるのではないかと思います。

私は、あくまでイチ Wilson PRO OVERGRIP ユーザーですが、このグリップテープの良さを知って頂き、テニスをする多くの方に一度でもお試しいただきたい、その良さを実感していただきたいと考え、この記事を作成しています。

また、このオーバーグリップには、Wilson の方の熱い情熱が込められており、その部分にも共感したため、自分が使用することや良さを伝える事でメーカー側の熱意を支持していきたいと考えています。

メリット

1PK ( 1 個入り) の表面と裏面

では、Wilson PRO OVERGRIP はどのような点が優れているのでしょうか。

以下に Wilson PRO OVERGRIP のメリットをまとめてみました。

  1. ウェット性能が長続きする (耐久性・耐摩擦性・耐候性が良い)
  2. 裏面にもポリウレタン樹脂でコーティングしており、元グリップに張り付かない
  3. 日本製
  4. 両端があらかじめ斜めにカットされている
  5. オーバーグリップを固定するテープが良い

ウェット性能が長続きする (耐久性・耐摩擦性・耐候性が良い)

Wilson PRO OVERGRIP の最も優れている点は、ウェット性能が長続きするという点です。

これは誰もが気になる、オーバーグリップテープに求められる最も重要な性能の一つですが、この点で非常に優れています。

耐久性・耐摩擦性に優れている

特に、筆者はクレーコートの試合に参戦することがありますが、このようなグリップテープには過酷な状況下でも抜群のウェット感が持続します。

クレーなどでは、グリップテープに砂や土、汗が付着するなど使用環境としては非常に厳しいですが、Wilson PRO OVERGRIP を使用していて、グリップが滑るなどウェット性能が低下することによる使用感や性能の低下を感じることはほとんどありません。

もちろん、通常の環境で使用した場合、非常に長い間ウェット感が持続するため、長期間快適に使用する事ができます。(ただし、性能の低下は使用環境や頻度に大きく依存するので、具体的な期間については言及しません)

また、これまで使用していてグリップテープの表面が乾いてパサパサになるという状況には、あまりなった記憶がありません。

筆者は、白のオーバーグリップを使用していますので、ウェット性能の低下より先にグリップテープの汚れが気になってしまうので、グリップ性能の低下より先に巻き直す感じです。

それでも室内で使用する場合にはあまり汚れることが無いため、特に冬季間にスクールのレッスンで使用するような使用環境ではあまり巻き直す必要を感じませんし交換頻度も減ります。逆に、巻き直すタイミングがあまりなく、いつ換えようか悩むほどです。

ちなみに、商品テストの実施機関である技術センターでの性能試験で、PRO OVERGRIP は両面共に静的 & 動的摩擦係数が高いという検査結果が出ています。

交換頻度が低下するので経済的かつ環境負荷の低減に貢献

このようにグリップテープを巻き直す頻度が他社製よりも減ることで、結果的にお財布にも優しいと思います。

また、グリップテープが長持ちするので、ゴミとして廃棄されるグリップテープを減らせるため、環境負荷の低減にも貢献できると考えます。

高い耐候性や経年変化が少ない

耐候性が高いこともオススメポイントです。

雨の日や 10℃ より気温の低い寒い日に屋外で使用するなどの過酷な状況下でも、グリップテープとしての性能低下を感じることはありません。

滑ってラケットがすっぽ抜けるなども無く、安心してプレーに集中することができます。

先出の技術センターにおける性能試験では、1ヵ月屋外に置いたあとのグリップ性能でも、Wilson PRO OVERGRIP のウエット性能は損なわれなかったという比較もあります。

さらに、経年変化や劣化が非常に少ないのも特徴です。

例えば、グリップテープを巻いた状態で長期間しばらくテニスをしなかった状況でラケットを放置していても、ウェット感が失われる事がありません。非常に経年変化が少ないと言えます。

あくまで参考ですが、Wilson PRO OVERGRIP を巻いた状態で一年かそれ以上 (具体的な年月は把握していません) 放置した状態の使用していないラケットがありますが、現在もそのまま使用できるくらい十分なウェット感があることを、この場でお伝えしておきたいと思います。(あくまで、筆者の保管状況での話です。ラケットの保管は必ずラケットケースやソフトケースに入れて保管しています。)

また、新品の PRO OVERGRIP を巻いた状態で約 3 ヶ月間テニスバッグに保管していたラケットについて、久しぶりに使用してみましたが、ウェット性能が全く衰えていなかった為、現在そのままの状態で試合などで使用しています。

裏面にもポリウレタン樹脂でコーティングしており、元グリップに貼り付かない

ラケットスポーツをしている方なら共感していただけると思いますが、オーバーグリップを剥がす際、元グリップにオーバーグリップの裏側の素材が貼り付いてしまうことが多々あります。

特に、長期間巻いたままでいると、裏面の素材が貼り付いて剥がれなくなってしまい、困ることがあります。こうなってしまうと、気になる場合には元グリップの巻き直しが必要になります。

しかし、Wilson PRO OVERGRIP は、裏面にも表面と同様のポリウレタン樹脂によるコーティングが施されており、元グリップにオーバーグリップ裏面の素材が貼り付くことはありません。

実は、これが筆者が Wilson PRO OVERGRIP を推奨する大きな要因の一つです。

元グリップはオーバーグリップより高価ですし、そもそも巻き直す意識があまりないものです。

そのような理由から、元グリップを巻き直す機会があまり無い為、オーバーグリップの裏面が元グリップに貼り付かないことは非常に重要だと考えています。

日本製

30 PK ( 30 個入り)
Made in Japan の表記。※ 30 PK の裏面

Wilson はアメリカの企業ですが、ラケットを含めた製品の多くは中国製である事が一般的です。

しかし、この Wilson PRO OVERGRIP は、グリップテープの原反 (元になる生地) の生産から日本の企業が行なっています。

まず、「不織布」と呼ばれるグリップテープの元になる原反の質が非常に高いという事です。

商品テストの実施機関である技術センターでの性能試験で、引っ張り強度が非常に強く、切れにくいという特性があることが証明されています。

また、ウェット性能を左右する原反にポリウレタン樹脂を塗布する工程も、ポリウレタン樹脂を「湿式で原反に染み込ませる方法」で行い、かつ乾いては浸しを複数回繰り返し行うという非常に手間の掛かる工程を経て行なわれています。

この方法で原反にポリウレタン樹脂を染み込ませる事により、ウェット感が長期間持続するという訳です。

ポリウレタン樹脂加工の際、原反をポリウレタン樹脂の液に浸す「湿式」で行うことで、裏面にもポリウレタン樹脂を染み込ませることが可能であり、高いウェット性能の維持に貢献していることは言うまでもありません。

この原反の高品質さが、当製品の高い性能の鍵となっていることは言うまでもありません。

通常オーバーグリップの表面にだけ透明なフィルムを貼る「ラップ加工」を行うのが一般的ですが、この Wilson PRO OVERGRIP表と裏の両面にラップ加工が施されており、ウェット性能に拘るメーカーの配慮と意地を感じさせます。

単に日本製というだけでなく、「高品質な原反をベースに作られていること」がオススメの理由の一つです。

ちなみに、他社製の一般的なグリップテープは、乾式製法で表面にポリウレタン樹脂を塗布するだけのものがほとんどです。

両端があらかじめ斜めにカットされている

PRO OVERGRIP の両端は、最初から斜めにカットされています。

従って、大人用のラケットのグリップに巻く場合には巻き終わりにハサミでカットする必要がなく、一切の加工なしに巻き終える事が可能です。この点は、頻繁にオーバーグリップを交換する方やカットする手間が煩雑と感じる方にとっては、本当に重宝する部分です。

特にテニスの途中で交換したくなった場合、ハサミが無くて交換できないという事態を避けられるので非常に助かります。

また、試合の途中や急いで交換したい場合など時間のない時には、特にありがたい利点です。

オーバーグリップを固定するテープが良い

オーバーグリップテープを巻き終えたらその端をテープで固定しますが、その固定テープの質が非常に良く、長く使用してもしっかりと密着している為に剥がれてくる事がありません。

この固定テープは、引っ張り方向に適度な粘りがあり、少しテンションを掛けて引っ張りながら巻くとしっかりとグリップに沿って密着するように貼り付きます。

固定テープを巻く部分は、少し斜めになっているなど複雑な形状をしている場合も多く、普通の固定テープではあまり上手くフィットしません。

この固定テープのように「粘るように伸びる」特性は、複雑な形状に追従してピッタリとフィットする事ができるので、非常に地味ですがとても良いポイントです。

特に両手打ちバックハンドの方は分かると思いますが、バックハンドを打つ場合には左手が固定テープの部分に掛かるので、剥がれを気にしなくて良いのは非常に重要ですし、安心してプレーする事ができます。

気になる点

Wilson PRO OVERGRIP の気になる点を挙げます。

  • 巻きづらい為、少しコツがいる

唯一と言っても良い残念な点があるとすれば、それは非常に巻きづらく、綺麗に巻くのが難しいという点です。

シワにならないように綺麗に巻くには少しコツが必要です。

実際、私も当製品を使い始めた時は、非常に巻きづらく感じており、特にグリップ端の部分の盛り上がったところから平坦な部分へ変わる部分でゴワゴワとは言わないまでもシワが寄って綺麗に巻けずに何度もやり直す羽目になるなど、難儀したことが数え切れずありました。

しかしながら、現在では幾つか工夫しコツを掴んだことでこの問題も解決し、他のグリップテープ同様に綺麗に巻けるようになりました。

綺麗に巻けるようになったら、もう他のグリップテープを使う理由はない、というのが持論です。

巻き方のコツ

という事で、その「コツ」を伝授します。

そのコツとは、「事前にプレストレッチを掛けて素材を引き伸ばし、柔らかくして巻き易くする」という事です。

ちょっと分かり辛いですね。もっと簡単に言うと、「巻く前に、オーバーグリップをある程度引き伸ばしておくと巻きやすくなる」という事です。

※今後、この記事のアップデート時に、巻き方のコツをお伝えする動画を掲載する予定です。

1 PK × 3 個

PRO OVERGRIP のラインナップ

左は 30 PK ( 30 個入り)。右は 1 PK( 1 個入り)が3つ。※ 3 PK と12 PK の写真はありません

PRO OVERGRIP は、1 PK (1個入り)、3 PK (3個入り)、12 PK (12個入り)、30 PK (30個入り) の 4 種類が販売されています。

必要に応じて購入すると良いですが、筆者の経験上 30 PK をオススメします。

その理由は、楽天市場等のネットショップでクーポンを利用するなどにより、ショップによっては実質 ¥ 4,600 円 (税込) 程度で購入することができるからです。その場合、1 個につき ¥ 153 円ほどのコストとなり、標準価格の 1 個 ¥ 330 (税込) のおよそ半額ですから、非常におトクです。

また、12 PK が数量的にも金額的にも都合が良い気がしますが、12 PK は梱包の際にそれ以外のタイプに比べてより小さく収納されており、少しシワが目立ちます。機能的には全く問題ありませんが、ラケットに巻いてもそのシワはあまり戻らず、気分的にも見た目が気になってしまうので、できれば 12 PK 以外を選ぶのが無難です。ただ、繰り返しのお伝えになりますが、筆者が利用した経験上、シワがあっても機能的には何ら問題はありませんので、交換頻度と金額とのバランスを考慮し、12 PK を購入しても良いでしょう。

メーカー情報

PRO OVERGRIP の製品サイトは、以下よりアクセスしてください。

ウイルソン公式オンラインストア
404 Not Found ウイルソン公式オンラインストア

すべてにおいて最高クラス 錦織が言う「抜群の感覚」を生み出すウイルソンの高品質ウェット・タイプ

錦織 圭をして「ボクは日本製の PRO OVERGRIP しか使えません」と言わしめる。その長所はどこにあるのか ? “ 他では味わえない抜群のフィット感“こそが、そのすべてである。 注目すべきはまず原反。試行錯誤の末に採用した不織布は、形状復元力が高く、切れにくい特徴を持っている。そしてポリウレタン樹脂を染み込ませる方法にも秘密がある。一般的には乾式コーティングでの製造(表面にのみポリウレタン樹脂を貼りつけたもの)が多いものの、「PRO OVERGRIP」は湿式での製造を行っている。手間をかけて何度となく漬け込み、樹脂を不織布の中まで染み込ませることで、ウェット感が長持ちするわけだ。きめ細かな作りができるのも [MADE IN JAPAN] だから。錦織に加え、フェデラー、デルポトロなど多くのトッププロが愛用する「PRO OVERGRIP」。使えば、その違いがわかるはずだ。

出典:Wilson ウェブサイトのカタログから引用

プロも使用するオーバーグリップ

Embed from Getty Images

Wilson のラケットを使用しているプロもこのオーバーグリップを使用しており、例えばロジャー・フェデラーや錦織圭などのトップ選手が愛用しています。

特に、錦織圭選手が「これ以外のオーバーグリップは使わない」と公言するほど絶大な信頼を得ています。ちなみに、Wilson から錦織選手に供給される PRO OVERGRIP には、自身の Signature である Air KEI のロゴマークが入っています。

ラケット、ガット (ストリング)、シューズなど、使用する道具に一切の妥協をしない彼らのようなトッププロが使用していることから、グリップテープとしての性能が非常に優れていることが証明されています。

Wilson PRO OVERGRIP を使用しているプロ選手
  • ロジャー・フェデラー
  • 錦織圭

Embed from Getty Images

まとめ

以上、Wilson PRO OVERGRIP についての解説でした。

私自身、テニスを嗜む一プレーヤーとして、テニスギアには高い関心があり、拘って選んで使用しています。

今回のオーバーグリップについては、私も最初は試しに使ってみる程度の感覚で使用しましたが、一度使用してみて、「ウェットタイプのオーバーグリップなら、これ以外は使えないな。」という結論に達したことを思い出します。

記事でも触れましたが、使用しないことには良さも分からないため、ぜひ皆さんにも一度ご使用いただいて、その良さを実感して欲しいと思います。

現在使用しているオーバーグリップで満足している方でも、試してみても決して損はないと思うので、ぜひお試しください!

そして、良い道具やグッズと出会い、皆さんのテニスライフがより充実したものになるよう貢献できれば、筆者としてもとても嬉しいです。

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

こんにちは!三度の飯よりテニスが好きな Makolon です。
札幌市在住。テニス観戦歴30年、自らもテニスを嗜み、草大会に参戦中。とにかく、テニスが好きなテニス愛好家。テニスフリーク。週4〜5日でテニスを楽しんでいます。

コーチなどの専門家の視点ではなく、一般プレーヤー側の視点で皆さんに近い立場からテニスに関する情報をお伝えすべく、当ブログや YouTube、SNS などで情報発信していきます。

また、自らもテニスサークルを運営する立場として、サークル運営を円滑に行えるようなツールや情報なども当ブログでご紹介していく予定です。

テニス以外では、米国株を中心に資産運用を行なっている投資家として活動。個人事業主としての活動に着目し、企業に雇用されない生き方を模索中。

ブログ運営も個人として活動する事もすべて初めてであり、今後の展開にワクワクしているところ。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次
閉じる